先輩からのメッセージ
あなたの仕事は何ですか?
私は営農部の営農企画課という部署に所属しています。営農企画課は営農事業のまとめ役のような部署で、国や県の補助事業の取りまとめや、農地相談・土地利用権関係といった農地に関すること、食育、農家の税務・経営指導、農業用ICTツールなど幅広い分野の業務を取り扱っています。
私はその中で、農業用ICTツールに関連してスマート農業に取り組むキュウリ農家のハウスで生育調査を行い、そのデータをまとめる仕事を主に担当しています。
JAで働く中で大切なことは何だと思いますか?
JAで働くうえで大切なことは、周囲の人とコミュニケーションをとることだと思います。同じ課の職員はもちろん、農家など多くの人と関わって仕事をしています。私はまだ入組して1年目なのでわからないことが多いですが、分からないなりにも会話を通じて今後必要な考え方や知識を得られることがあると感じます。また、普段からコミュニケーションが取れていたほうが仕事もスムーズに進むと思います。
仕事をしていて嬉しかったことや印象に残ったことは何ですか?
営農企画課では、月に一度ほど農家を対象にパソコンを使った簿記の研修会を開いています。初めて参加したときは簿記も使用ソフトのシステムも全然わからなかったのに、農家からはわかる前提で質問されて大変でした。最近では自分の力で答えられることも少しずつ増えてきました。問題が解決できたときにお礼を言っていただけるとやはり嬉しいです。
仕事での今後の課題や目標はありますか?
10月からスマート農業の担当になったのでまだ仕事の流れが分かっておらず、先輩に言われるがまま動くだけになってしまうことがあります。今後は仕事の流れを理解したうえで、自分で考えて動けるようになりたいです。また、打ち合わせや会議の場で自分が調査した項目の結果報告など発言する機会があるので、その際に簡潔で分かりやすく発言できるようにしていきたいです。
JA西三河で働くことの魅力は何ですか?
私の所属している営農企画課に限らず、他の部署や支店の職員とも気軽に話せるような雰囲気が魅力だと思います。入組当初、他の部署の初対面の人に次々と話しかけられて驚きましたが、気負わずにいられて、相談しやすい環境はありがたいと感じました。
就職活動中の皆さん、JA西三河を志望する仲間へのメッセージ
JA西三河の中で営農部に配属される人数はそう多くはありませんが、かなり幅広く事業に携わります。どの事業に携わることになってもやりがいのある仕事ばかりなので、大変だとは思いますがそのぶん力がつき楽しいと思います。農家のために一緒に頑張りましょう。