いちご新規就農支援プロジェクト「いちごスクール」
『いちごスクール』は、西尾市で施設いちご栽培での就農を目指す方に向けた就農支援制度です。
栽培技術などを習得する実務指導から、経営研修・農地取得・補助金申請、施設の相談などをセットにいちご専業農家を育成します。西尾市内外からの新規就農希望者の受け入れ態勢を整えています。
受講イメージはこちらのYouTubeをご覧ください。
西尾市でのいちご栽培の魅力
1.安定して売れる!
子供からお年寄りまで幅広い年齢層に人気。安定した販売が見込めます。
2.出荷期間が長い!
施設栽培いちごの出荷は11月から翌年の5月まで。他の作物と比べて収穫期が長く、長期間にわたり収入を得ることができます。
3.仲間が多い!
JA西三河いちご部会の部会員数は81人(2024.6月現在)と、県内でも屈指の人数を誇っています。部会内での情報交換や交流も盛んで、活発な活動を行っています。
応募方法
応募資格
- 満18歳以上で、研修終了後は施設栽培いちごの生産者として就農意志が明確な方。性別・出身・農業経験の有無は問いません。
- 研修終了後に西尾市内で就農し、JA西三河いちご部会へ加入できる方。
- 通年で西尾市内の研修受入農家へ通える方。
※ 就農時点で50歳未満の方は「農業次世代人材投資資金(準備型、経営開始型)」(年間最高150万円まで、最長7年間)の申請が可能です(注)。
※ 西尾市外にお住まいの方で転入を希望される方については、住居のあっせんは行いますが、生活費は自己負担となります。
募集期間
2024年4月1日より
※ 応募書類は上記期間必着です。また、ご要望があれば随時相談に応じます。
募集要綱
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いちご新規就農者募集要綱
詳しくはこちらをご参照ください。
研修期間
2025年6月から2026年5月の約1年間
応募方法
下記の様式に必要事項を記入の上、JA西三河営農部指導販売課まで郵送または直接持参ください。また、応募書類は指導販売課(JA西三河本店2階)およびあぐりセンター小牧にも用意しています。
必要書類様式
(注)「農業次世代人材投資資金」は、青年(50歳未満)の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため、一定の要件を満たす方を対象として、国(農林水産省)から1人あたり年間最大で150万円を交付するものです。JAはこの資金などの制度利用を支援します。
条件によっては対象とならない場合があります。詳しい内容については以下のページでご確認ください。
農業次世代人材投資事業について(愛知県ホームページ)
ご応募・お問い合わせ
JA西三河 営農部指導販売課
〒445-0073 愛知県西尾市寄住町下田15
TEL:0563-56-5272
E-mail:hanbai@ja-nishimikawa.com
研修スケジュール
募集から就農までのスケジュール
項目 | 日程 |
---|---|
募集期間 | 2024年4月1日~9月末 |
書類審査 | 2024年10月 |
現地説明会 | 2024年9月 |
面接・選考 | 2024年11月 |
結果通知 | 2024年12月~2025年1月 |
農家での実務研修 | 2025年6月から2026年5月 |
施設イチゴ生産者として本格出荷 | 2026年11月~ |
※上記のスケジュールは変更の場合があります。
※このほか、2023年12月頃から青年等就農計画や農地利用権設定の申請、栽培施設の準備などを順次行う必要があります。
研修内容・カリキュラム
項目 | 内容 |
---|---|
基礎研修 | 生理生態・品種特性等、肥料・農薬、施設設備等、栽培の知識 |
実務研修 | 受入農家にて栽培技術、収穫・パック詰め等の出荷調整 |
経営管理 | 施設投資、税務申告等の経営に必要な基礎知識 |
就農準備 | 農地取得・資金調達等の就農に必要な知識・手続き |
視察・交流 | JA西三河いちご部会部会員との交流 |
※ 実務研修は西尾市内のいちご農家の施設で行いますので、研修先の農家により研修のスケジュールは異なります。
よくある質問
西尾市のイチゴ生産の特徴については、西尾市の農産物紹介・イチゴのページもご覧ください。
研修風景
(2022.3)
(2022.3)
(2019.5)
(2019.6)
お問い合わせ
JA西三河 指導販売課
TEL:0563-56-5272