露地いちじく専門新規就農者向け講座「いちじくスクール」
『いちじくスクール』はイチジク専門の新規就農者向け講座です。座学研修やいちじくスクール園地での剪定・防除・収穫の実習を通して、1年間かけてイチジクの栽培について学びます。
※受講生については、いちじくスクール修了後にJA西三河いちじく部会に所属し、イチジクでの本格就農を予定されている方に限らせていただきます。ご了承ください。
露地イチジク栽培のメリット
- 植え付け2年目から収穫でき、4年目には成木並みの売上(130万円/10a)が可能です。
- 単位面積当たりの所得が高い(10アールあたり労働時間440時間・所得59万円、時給換算すると1,341円/時、JAあいち経済連試算)。
- 栽培が軽作業で比較的簡単。脚立に上って行う作業がなく、果実が軽量で運搬も容易。
- 気象変化に強い。収穫期間が8月から11月と長く、台風の影響などを受けてもシーズン通しての全体の収量に及ぼす影響が少ない。
- 安定した需要がある。健康成分を多く含み、常食するファンを多くもつため、販売単価が景気の影響を受けにくい。
- 部会に所属すれば、日本一の生産量とブランド力の「西三河いちじく」のブランドで販売が可能。他産地よりも有利な価格で販売できます。
いちじくスクール 受講のメリット
1.いちじく栽培農地相談
御自身で農地をお持ちの方はもちろん、現在農地を持っていない方も、JAが就農のための農地の借受に関する相談をお受けします。
2.圃場整備の為の農機具サポート
新規就農の場合、一番最初に大きな労力が必要となるのが「圃場づくり」です。その際に必要となる畝立て機やトラクターについては、JA西三河いちじく部会の生産者の協力のもとで貸し出しが可能です。
3.良質で安価な苗木の提供
いちじくスクール修了後は基本的に、JA西三河管内のイチジク農家で組織する生産者部会であるJA西三河いちじく部会に入会し、JAを通じたイチジクの出荷を行っていただくこととなります。
部会では部会員からの注文を取りまとめ、品質の高い苗木を発注するため、単価を安く抑えつつ良質な苗木を購入できます。
カリキュラム
時期 | 会場 | 内容 |
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4月上旬 | JA会議室 スクールほ場 |
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5月中旬 | スクールほ場 |
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6月中旬 | スクールほ場 JA会議室 |
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7月中旬 | 県内優良ほ場 |
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7月下旬 | スクールほ場 |
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8月~10月 | スクールほ場・いちじく部会員ほ場 |
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9月中旬 | JA集荷場 パッキングセンター |
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11月上旬 | JA会議室 |
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12月上旬 | スクールほ場 |
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2月下旬 | スクールほ場 |
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3月下旬 | 苗木増殖ほ場 JA会議室 |
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(カリキュラムは例であり、変更の可能性があります)
応募方法
応募資格 |
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募集期間 | 2024年9月1日から2025年2月28日 ※応募書類は上記期間必着です。また、ご要望があれば随時相談に応じます。 |
研修期間 | 2025年4月から2026年3月 ただし、受講生の希望があれば2年間を限度とし、期間の延長を認める。 |
応募方法 | 下記の様式に必要事項をご記入の上、JA西三河営農部指導販売課まで郵送または直接持参ください。 また、応募書類は指導販売課(JA西三河本店2階)にも用意しています。 |
必要書類 | |
ご応募・お問い合わせ | JA西三河 営農部指導販売課 〒445-0073 愛知県西尾市寄住町下田15 |
より詳細な事項については、下記の募集要領もご参照ください。
・令和6年度 JA西三河いちじくスクール研修生募集要領はこちら
よくある質問
スナップショット
開講式・イチジク苗木の植え付け実習(4月)
誘引実習(5月)
収穫実習(8月)
冬の防寒作業(12月)
お問い合わせ
JA西三河 指導販売課
TEL:0563-56-5272