春夏作に向けて栽培指導会を開催
2022.1.24
JA西三河アグリプラザ幡豆店は1月18日、春夏作に向けた栽培指導会を幡豆支店で開きました。
JA西三河産直部会では年に2回、管内の産直店舗に出荷する会員を対象に春作と秋作の栽培指導会を開催。今年度より支部単位で開き、安全・安心な出荷物を提供できるよう支援しています。
この日、野菜や果樹を出荷する約20人が参加。営農部指導販売課の森繁美さんが講師を務め、資料を基に苗づくりから施肥、病害虫対策、収穫適期を紹介しました。産直で求められる商品を中心に、キャベツやスイートコーンなど30品目の栽培管理のポイントを解説。また農薬会社の担当者からは、近年問い合わせの多い「カキノヒメヨコバイ」など病害虫被害の説明がありました。
JAでは産直部会員の確保を目的とした「にしお農業塾」と、育成を目的とした栽培指導に力を入れています。指導面では月に2回各店舗を巡回し、店頭に並ぶ商品の品質を確認するほか、圃場に出向いて栽培管理をサポート。3月にオープン予定の憩の農園ファーマーズマーケットに向けて、珍しいものや季節感のある野菜・果物、花きを取り揃えていけるよう提案も行っています。