令和3年度きゅうり部会通常総会
2022.8.12
西尾市内の冬春きゅうり生産者40名で組織するJA西三河きゅうり部会は8月9日、JA西三河本店で第22回通常総会を開きました。部会員のほかJA、行政など関係者ら約50名が参加。
議事では、令和3年度の事業・決算報告、令和4年度の事業計画と収支予算案、各委員会の活動報告・計画案などを決議しました。
役員改選では、新部会長に鈴木真吾さん(吉良町)を選任。鈴木部会長は就任あいさつで、「新たな選果場・選果機検討がまさに始まっており、高額な事業費が必要となるため補助事業の活用が必須。部会員一丸となって頑張ってまいりますので、各関係機関の方々にはそれぞれの立場でご支援ご協力を頂けますよう、よろしくお願いします。」と述べました。
今年度は、肥料価格高騰対策として土壌診断結果を基にした施肥軽減の取り組み強化や、養液栽培データを土耕栽培に活かし無駄のない効率的な施肥の取り組みを実施。
同部会ではICTツールや養液栽培データを活用するため、小グループによる勉強会や土壌分析の回数を増やすなどをし、栽培技術の向上に努めました。また、SNS(インスタグラム・ツイッター)を活用した消費宣伝活動を行い積極的な産地PRを行いました。
昨年度の実績は、出荷量3,000トン・販売金額は8億5千万円にのぼります。10アールあたりの収量26.0トンと全国トップレベルで、今年度は生産目標3,200トン・販売目標9億6千万円を掲げています。
その他の役員は以下の通り(敬称略)。
▼副部会長=片山政利▼栽培委員長=鈴木伊三雄▼販売委員長=高原大輔▼選果委員長=鈴木基矢▼栽培副委員長=羽佐田文彦▼販売副委員長=小林光弘▼選果副委員長=外山孝徳▼改革プロジェクトリーダー=羽佐田稔