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市役所で即売会 ブランドミニトマト「赤美味」をPR

2023.5.25

来庁者へミニトマトを販売するJA職員(右端)

 JA西三河ミニトマト共選組合は5月25日、西尾市役所で完熟房取りミニトマト「赤美味(あかうま)」の即売会を開きました。昨年に続き、今回が2回目。来庁者へ地産地消のメリットを体験してもらうとともに、生産者が直接販売することで地元ブランドの認知度向上につなげています。
 当日は生産者3人とJAが揃いのポロシャツを着て西尾市産「赤美味」(1袋350㌘ 税込500円)とトマトジュース(1本720ml 税込1000円)を販売。販売開始前から20人を超える列ができ、2時間15分で用意した250袋とジュース60本はすべて完売しました。さらに購入者にはアンケートを実施し、消費者の声を今後に生かしていきます。
 今回の販売促進を機に大型ショッピングセンターでの試食販売会も4年ぶりに再開させ、消費者に直接PRする機会を増やしていく予定です。

 JA西三河ミニトマト共選組合は1.96㌶で約88㌧のミニトマトを出荷。房のまま全体を赤く完熟させてから収穫し、鮮度と完熟度にこだわっています。また摘果など独自の栽培方法を組合で統一することにより安定した品質を保ち、「赤美味」ブランドは市場からも高い評価を得ています。