園児と一緒にグリーンカーテン作り・JA西三河青年部
2023.7.6
JA西三河青年部は6月20日、西尾市モイッカ保育園で食育体験授業の一環として、グリーンカーテン作りを行いました。当日はJA職員、JA西三河青年部の7人と、園児と保育士の10人でグリーンカーテン作りに挑戦しました。園庭に面した窓を覆う様にキュウリやゴーヤの苗を植え、秋までにカーテンを完成させる見込みです。園児らは、青年部の補助を受け、互いに協力しながら作業を進めました。今回製作したカーテンは、1、2カ月で成長する予定。製作後
には、園児からJA西三河青年部にお礼の言葉が贈られ、笑みがこぼれたました。園児らは、カーテン作りの大変さを知るとともに、農家の苦労があるからこそ美味しい野菜が食べられることを学びました。
カーテンは7月半ばから9月上旬にかけて、実をつけるため、随時収穫し、果実を使ったスタンプ作成、給食などに利用していく計画。SDGsやカーボンニュートラルの取組みと自ら育てた野菜を収穫、食べることで農業の大切さを学習します。
モイッカ保育園とJA西三河青年部の交流は、今回が初。モイッカ保育園は令和5年4月に開校し、保育園の学習活動の一環でグリーンカーテンを検討した際、保育士の取引するJA西三河の支店へ相談し、それを聞いたJA職員から、青年部へ繋ぎ今回の連携が実現した形。一本の電話から始まった交流は今後も続く予定です。