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JA西三河いちご部会が冬の繁忙期を目前に 出荷説明会を開きました!

2023.10.18

 

出荷方法の説明を聞く生産者ら

 JA西三河いちご部会は、10月16日、あぐりセンター小牧で出荷説明会を開催しました。
 説明会では、冬の繁忙期を目前に、部会員に今シーズンの出荷方法や出荷規格を説明。部会内での出荷規格を順守することで意識を統一し、市場での信頼度を高め、ブランド力の向上へつなげています。
 また少しでも品質の良いイチゴを出荷し、部会全体の単価の底上げを図るため、今年から、「検査の強化について」新たに追加し、それについて重点的に説明を行いました。
 さらに、この日、施設栽培イチゴの就農支援プロジェクト「いちごスクール」5期生5人も参加。栽培から経営を学ぶ中で、出荷方法についての知識も深めました。
 JA西三河いちご部会は、75人の生産者が高設栽培(章姫)・土耕栽培(紅ほっぺ)でイチゴを生産し、生産量942㌧(加工いちご、ジャム用除く)は県内トップクラス。加温したハウスの中で11月から6月頃まで長期にわたる出荷を行っており、出荷量のピークは4月頃。毎年冬には、需要の高いクリスマス時期に最初のピークを合わせるよう栽培を調整。この時期には業務用イチゴ(主にクリスマスケーキ用)の出荷も行い、安定した高品質が製菓業者に高く評価されています。
 また、今年4月からは国によるスマート農業関連実証事業の採択を得て進める実証プロジェクトにも取り組んでいます。