第53回日本農業賞表彰式
2024.3.13
JA全中とJA都道府県中央会、NHKが主催する第53回日本農業賞の表彰式が3月9日、東京都内で開かれました。「個別経営の部」および「集団組織の部」で大賞に輝いた6組、特別賞の2組に表彰状が贈られ、当産地からは集団組織の部で大賞を受賞した西尾鉢物出荷組合の犬塚和義組合長ら関係者が参加しました。
式では意欲的な農業経営の取組や優れた功績が称えられ、日本の農業を牽引する役割に期待が寄せられました。
西尾鉢物出荷組合は生産者80戸で組織し、作付面積2,745㌃で年間390万鉢を出荷。2007年の輸送会社一元化でより組織的な産地基盤を確立し、日本一運送に有利な産地として存在感を高めています。「運送業の一元化」により1,980品種・約6,900アイテムのラインナップを誇るほか、たとえ1ケースでも市場経由で北海道から鹿児島まで届けられるためトレンド・ブームを過ぎたものも根強く作り続けられることから、市場からは〝何でも揃う産地〟として評価されています。