JA西三河梨部会第10回定期総会を開催・新部会長に手島さん
2024.3.13
JA西三河梨部会(部会員50人 )は2月27日、JA西三河あぐりセンター小牧で第10回定期総会を開きました。部会員のほか、行政・市場・JAなどの担当者らあわせて約40人が参加。
議事では令和5年度の事業報告並びに収支決算、令和6年度の事業計画と収支予算案などを承認。役員選任では新部会長に手島英一さん(江原町)を選任。手島新部会長は就任あいさつで、「部会員の皆様の協力を得ながら部会運営に努めていくとともに西尾梨の生産を盛り上げていきたい」と話しました。
また、令和5年8月に行った西尾梨品質改善共進会で入賞した7人に表彰状が手渡されました。
同部会は部会員50 人が約14㌶ で「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」などを栽培し、主に県内へ出荷。ナシヒメシンクイの繁殖を抑制するため、交信かく乱剤「コンフューザーN」を利用した防除 作業をハダニには天敵「ミヤコバンカー」を使用するなど、化学合成農薬の使用回数を減らした環境にやさしい梨づくりに取り組んでいます。さらに地域全体で落葉処理にも取組み、黒星病予防に力を入れています。また、令和 2年より一部の部会員が、愛知県の新品種である「瑞月」の導入・栽培を開始している。今後は、「あいみずき」のブランド名で販売を目指し、さらなる西尾梨のPRにつなげていきます。
その他の役員は以下の通り(敬称略)。
▼会計=犬塚恒雄▼監事=内藤敦