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米づくり体験授業で〝かかし作り〟に挑戦!

2024.7.10

 当JAは7月10日、三和小学校でかかし作りを指導しました。JAが地元農家などと展開する米づくり体験授業の一環。
 この日はJA職員2人が学校を訪れ、5年生72人がかかし作りに挑戦しました。営農企画課の岩瀬秀教課長補佐は「夏休み後半に出穂を迎えます。鳥害から大切なお米を守るため、みんなで協力してかかしを完成させましょう」と話し、作り方を説明。児童は事前に計画した設計書を基に古着やフェルトなどを使い、個性豊かな10体を製作しました。完成したかかしは学校近くの田んぼに稲刈りのシーズンまで設置する予定です。

 米づくり体験授業は、地元農家や保護者、地域住民ボランティアの協力を得て実施する食農教育活動。1年間にわたる食農教育活動を通して米づくりに対する関心を促し、地域農業や食への理解を深めることで農業をより身近な存在に感じてもらうことを目的としています。2008年より取り組んでおり、これまでに延べ1.6万人を指南。今年度は約1,200人が稲作を体験しています。7月から9月にかけては「かかし作り」や「お米の授業」を行い、農業の大切さを伝えています。