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小麦の差別化流通に向けて「にしお小麦」ロゴが完成しました!

2024.11.6

完成したロゴマーク

 西三河農協農作業受託部会と当JAがブランド化を進める「にしお小麦」のロゴが完成しました! 国産小麦の活用が広がるなか、全国的にも珍しい小麦の差別化流通により付加価値販売へつなげてまいります。
 通常、小麦は製造過程で使用用途に合わせて他産地産とブレンドされてしまいますが、西尾市では2021年6月より差別化流通を展開。栽培期間中に除草剤を使用せずに栽培・出庫した小麦「きぬあかりPremium」を西尾市産小麦として販売し、付加価値を高めてきました。実需者からの要望もあり、2023年11月に新ブランド「にしお小麦」を立ち上げ。今年収穫した2023年産より市内で生産する小麦を「にしお小麦」として流通させます。
 完成したロゴマークは自然豊かな西尾市農業と生産者の想いをコンセプトに制作。白黒・カラーの2種類で、海外への輸出を見据えて英語表記を盛り込みました。ロゴマークは取引業者との調整がつき次第、西尾市産小麦を原料とする商品に貼付していきます。また、同取組はJA共済連の助成金を活用しており、新ブランドの認知度向上に向けて10月中旬よりSNSの運用を開始。ホームページも公開を予定しており、「にしお小麦」の生産過程などを紹介します。

チラシを配り「にしお小麦」を紹介

 11月2日にはPR活動として、憩の農園ファーマーズガーデンで麦祭りを開催。西尾市産小麦を使ったお好み焼きや沖縄そば、シフォンケーキをキッチンカーで販売するほか、同部会に所属する生産者やJA職員らが「にしお小麦」のチラシを来園者へ配布しました。