若手生産者が国会議員と意見交換
2025.1.28
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JA西三河青年部(野澤広部長)は1月19日、国会議員との意見交換会を当JA本店で開きました。国会議員との意見交換会は今回が初めて。若手生産者が国会議員と直接対話することで、持続可能な農業の実現につないでいきます。
この日、重徳和彦衆議院議員や藤原聖愛知県議員をはじめ、青年部員10人が参加して生産現場の実情をつなぎました。意見交換では農産物の適正な価格形成や補助金の拡充、畑の有休農地化に対する課題、過去にない燃油高に頭を悩ましていること、さらには生産現場に必要な設備の維持・更新に対する支援などが挙げられ、重徳氏は「現場の率直な意見を聞き、今後の農業政策に活かしていきたい。今後もフィードバックしていけたら」と話しました。
同青年部は西尾市で農業に従事する青年団体で、現在38人が在籍。品目は施設野菜や茶、水稲、切り花から畜産まで多岐にわたります。農家所得向上や地域農業の持続的発展に向けて年に一度、JA役職員との意見交換会も行っています。