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米づくり体験 津平小5年生が田植えに挑戦

2020.6.8

 

一列に並んで田植えをする児童たち

 西尾市立津平小学校で6月4日、田植え体験学習を行いました。JA西三河が市内18小学校と協力して行っている食農教育活動の一環としての取り組みです。
 吉良町の米農家である天野信寛さんの田んぼで5年生の16人が、天野さんとJA職員の指導のもとで田植えに挑戦しました。児童は田植え縄に沿って一列に並び、約15㌢の苗を丁寧に植えました。植えた品種は普段から給食で提供されている「あいちのかおり」です。田植え体験を終えると、乗用田植え機による実演の様子を見て、その速さと位置の正確さに驚いていました。
 参加した児童は「思ったよりも深く、大変だったが楽しかった」と話し、米農家の天野さんは「最初はぬかるむ田んぼに入るのを嫌がった子もいたが、結果的に喜んでくれてよかった」と話しました。
 JA西三河は地域の米農家と協力して市内の小学校と米作り体験授業を行っています。田植え・かかし作り・稲刈り・収穫祭を生育の時期によって行っています。