新規就農者激励会を開催!
2020.7.3
西尾市と当JA、県西三河農林水産事務所などでつくる西尾市農業改良推進協議会は7月2日、令和2年度新規就農者激励会をJA本店で開きました。地域農業の現状や青年農業者の活動を紹介するとともに仲間意識を育て、今後の営農活動に役立ててもらうことを目的としています。
激励会には、昨年4月から今年4月までに西尾市で新たに就農した11人のうち9人が参加。新規就農支援としてJA等が取組む「いちじくスクール」や「いちごスクール」の修了生6人が新規就農し、半数以上を占めました。「まずは部会の平均収量を取れるように頑張りたい」「学生時代に考古学で千年前の水田について研究をしたので古代米もやってみたい」などと将来の抱負を語ってくれた新規就農者に対し、JAの齋藤種治組合長は「地域農業の現状分析を基に策定した『地域農業ビジョン』に沿って新規就農者の育成に力を入れてきました。今後も産地の維持に貢献できる取組みを継続してまいりますので、一緒に頑張っていきましょう」と激励のエールを送りました。また、県・市などの行政機関やJA、青年団体などの代表者・担当者など約20人があいさつ・自己紹介とともに激励。県農林水産事務所からは西尾市農業の現状についての説明があり、青年農業者団体であるJA西三河青年部・西尾4Hクラブの代表者はそれぞれの団体活動を紹介しました。
今年度の新規就農者の皆さんは次の通り(敬称略、カッコ内は作目)。
▼牧巧(水田作)、倉内岳人(水田作)、加古美沙希(水田作)、磯谷隼人(キュウリ)、石川卓(イチゴ)、冨岡航平(イチゴ)、三田準(イチゴ)、榊原薫(イチゴ)、河東由里子(イチゴ)、山崎豊顕(イチジク)、鈴木正行(イチジク)