地域を元気に、アグリプラザ幡豆店で「朝市」開催
2021.7.1
ＪＡ西三河アグリプラザ幡豆店は地域を活気づけようと、今年3月より毎月第4日曜日に朝市を開いています。地域密着型店舗として生産者の声を直接届ける機会とするとともに、産直部会員と利用者のつながりを深化させて地産地消を後押しします。
朝市には地域活性化に賛同した産直部会員が出店。新鮮野菜や一色漁港直送の魚介類、佃煮、花苗などをお値打ち価格で揃えるほか、いかの姿焼きの実演販売などを行っています。また朝市で1,000円以上購入した利用者にはお楽しみ券を配布し、スーパーボールすくいや綿菓子などをサービス。利用者からは「朝から活気があっていい」「子どもと来ても楽しめる」などと好評です。
昨年12月に試験的に開催して以来、今年3月より本格的に取組開始。徐々に周知されてきており、12月に開催した初回と比べて朝市での取扱高は約3倍に拡大しています。企画した小林晶係長は「朝市を通じて新たな利用者も増えてきた。ＪＡの強みを発揮し、コロナ禍で落ち込む地域を少しでも盛り上げていけたら」と話しています。
アグリプラザ幡豆店は農業者と消費者のふれあいの場とし、地域農業の応援団となってもらうことを目指して2017年にリニューアルオープンした産直店舗。産直コーナーと営農コーナーを設置し、産直野菜の販売のほか、農薬・肥料など営農資材の販売や営農相談などを行っています。
