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安全安心な農産物の提供へ、秋冬作に向けて栽培指導会開催

2021.7.26

幡豆支店で行った栽培指導会

 JA西三河アグリプラザ幡豆店は7月20日、秋冬作に向けた栽培指導会を幡豆支店で開きました。
 JA西三河産直部会では、管内の産直店舗に出荷する会員を対象に春作と秋作の栽培指導会を年に2回開催していますが、今年度はコロナ禍により大人数での開催が難しいため、支部単位で開催。品目別での栽培指導は今回が初めてで、出荷物の品質向上・農家の所得向上につなげていきます。
 この日、野菜をメインで出荷する約20人が参加。営農部指導販売課の森繁美さんが講師を務め、ハクサイやキャベツ、ブロッコリーなど秋冬野菜14品目の栽培管理ポイントを解説しました。近年の高温下における発芽率向上のポイントなど苗づくりから、施肥、病害虫対策、収穫適期などを説明するほか、会員から要望のあった薬剤の混合順についても紹介しました。
 アグリプラザ幡豆店では生産者の購買意欲を高める売り場づくりに力を入れており、店内レイアウトの変更をはじめ、今年3月より毎月第4日曜日に朝市を開催。産直部会員と利用者のつながりを深化させ地産地消を後押しし、地域の活性化に貢献しています。朝市の開催に比例して店内の売上も徐々に伸びており、今回の栽培指導会を通じてより安全で安心な農産物の提供に努めていきます。