令和4年度あいちのいちじくコンテストで西尾市吉良町の岡安薫さん・栄子さん夫妻が農林水産大臣賞を受賞 受賞報告として西尾市長・JAの齋藤種治組合長のもとを訪問
2022.12.29
吉良地区でイチジクを生産する岡安薫さん(72歳)・栄子さん(70歳)夫妻の出品した「桝井ドーフィン」が、JAあいち中央総合センター生活館(安城市)で開催された「あいちのいちじくコンテスト」で最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。受賞報告として、12月26日に、西尾市の中村健市長と当JAの齋藤種治組合長のもとを訪れ、喜びの気持ちを伝えました。
同コンテストは、令和4年度あいちのフルーツコンテストの一環で8月30日に開催。「桝井ドーフィン」など計216点が出品され、審査の結果、岡安さんのイチジクが選ばれました。また、一週間後の9月6日にJAあぐりセンター小牧で開催したいちじく共進会でも最高賞の西尾市長賞を受賞しています。
今回の受賞について岡安さんは、「同時期に二つも賞をいただけて非常に光栄に思います」と受賞の喜びを語りました。
作付面積10㌃で「桝井ドーフィン」を栽培する岡安さんは、露地栽培でイチジクを生産しています。イチジク栽培に携わって35年。初めは、妻の栄子さん主体で、サラリーマンだった薫さんは休日に手伝いをする程度でした。薫さんは、退職後の65歳から本格的に栽培に加わり、二人三脚で栽培を手掛けています。
大臣賞を受けるのは今回が初めて。産地PRに繋がる出来事となりました。
岡安夫妻が所属するJA西三河いちじく部会は部会員49人で組織しています。収穫されたイチジクは、JAあぐりセンター小牧や安城市のJAあいち経済連パッキングセンターから京浜市場・中京市場へ出荷されます。