デンソー労働組合の田植えイベントに協力・米づくりの魅力伝える
2024.5.31
デンソー労働組合は５月２６日、巨海町で田植え体験イベントを開きました。同組合がつくる企業内大学「カワレル Ａｃｔｉｏｎ Ｃｏｌｌｅｇｅ」の一環で、今回は初めてデンソーエレクトロニクス労働組合と合同で開催。ほ場は市内で米・麦・大豆を生産する生産者の森田信一さんが提供し、当ＪＡの職員とともに昔ながらの田植え体験をサポートしました。
当日は同組合員とその家族など約１２０人が参加。参加者は田んぼに入ると一列に並び、田引き縄を用いて米「あいちのかおり」を１時間ほど丁寧に植えました。その後、参加した子供たちを対象に田植え機の試乗体験も行いました。ほとんどの参加者が田植え初体験で、子供たちは泥まみれになりながら「楽しい」と笑顔をみせており、その姿を見て森田さんは「体験を通じてお米の大切さを再確認してもらえたら嬉しい」と目を細めていました。
「カワレル Ａｃｔｉｏｎ Ｃｏｌｌｅｇｅ」は今年５月より始動しており、社内外のさまざまな人とつながり、学び・体験・共創していくなかで輝く個の実現を目指しています。今後は食料安全保障などをテーマに大学教授を招いた講義や、アマモの養殖イベントを開催予定。１０月には改めて参加者を募り、稲刈り体験を行う計画です。
