おしごと体験イベントでキュウリ農家の仕事を紹介
2024.12.9
JA西三河きゅうり部会青年部は12月8日、西尾市が開催するおしごと体験イベント「ココジョブ」に参加し、キュウリ農家の仕事を紹介しました。
このイベントは子どもの「やりたい」を見つけ、チャレンジする姿勢を育むキャリア教育を推進することを目的としたキッズワーク。NPO法人やらまいか人まちサポートとの官民連携事業として初めて企画され、未就学児から中学生までが対象。会場には様々な仕事を体験できるブースが設置され、体験すると給料としてイベント内で使用できる通貨が支払われ買い物ができる仕組み(一部除く)で、延べ1000人の子どもたちが気になる職業を体験しました。
同部会のブースでは冬春キュウリの選別作業や販売体験を提供。スライドを用いてどのようにキュウリを作っているのか学んだ後、選別と販売を体験してもらいました。出荷規格は子どもたちだけでも分かりやすいようキュウリを置くだけで簡単に選別できるシートを用意し、袋は実際に量販店に流通するものを使うことで袋詰め商品の認知度向上も図りました。当日は若手生産者ら12人が参加し、子どもたちと楽しく交流しました。
JA西三河きゅうり部会青年部は市内で冬春キュウリを生産する若手生産者16人で組織。食農教育活動や販促活動に精力的で、地元イベントへの出店やSNSでオリジナルレシピを紹介するなど西尾市産ブランドキュウリ「三河みどり」のPRや地域農業の大切さを伝えています。