JA西三河梨部会第11回定期総会
2025.2.28
JA西三河梨部会(部会員48人)は2月25日、JA西三河あぐりセンター小牧で第11回定期総会を開催しました。部会員のほか、行政・市場・JAなどの担当者らあわせて約40人が参加し、議事では令和6年度の事業報告並びに収支決算、令和7年度の事業計画と収支予算案などを承認。役員選任では新部会長に犬塚恒雄さん(和気町)を選任しました。
犬塚新部会長は就任あいさつで、「部会員の皆様の協力を得ながら部会運営に努めていくとともに西尾梨の生産を盛り上げ、消費者に届けていきたい」と話しました。

また、令和6年8月に開催した西尾梨品質改善共進会褒章授与式も開催され、入賞者7人に表彰状が手渡された。同部会は部会員48人が約14㌶で「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」などを栽培し、主に県内へ出荷。ナシヒメシンクイの繁殖を抑制するため、交信かく乱剤「コンフューザーN」を利用した防除作業を行い、化学合成農薬の使用回数を減らした環境にやさしい梨づくりに取り組んでいる。また、令和2年より一部の部会員が、愛知県の新品種・二ホンナシ「瑞月」の導入・栽培を開始しており、「あいみずき」のブランド名で販売、西尾梨のPRにつなげています。