「良いきゅうりの日」にあわせて西尾市へキュウリ寄贈・小学校への出前授業も
2025.4.18

西三河冬春きゅうり部会は4月19日の「良いきゅうりの日」にあわせて、西尾市内の小・中学校16校へ計217.5㎏のキュウリを寄贈しました。「とれたてのキュウリはおいしい」と子どもたちに知ってもらい、地域農業や食への関心を高めてもらおうと「良いきゅうりの日」制定の翌年より取り組んでおり、今年は一色中部小学校で出前授業とふれあい給食を実施。若手生産者が地元でつくるブランドキュウリ「三河みどり」をPRしました。
17日には、JA西三河きゅうり部会の羽佐田稔部会長らが西尾市の中村健市長へ新鮮なキュウリを届け、18日には市内の若手生産者ら8人が一色中部小学校でキュウリの出前授業を開校。出前授業では生育過程や収穫風景などをクイズ形式で紹介しました。またこの日は寄贈したキュウリを使って「きゅうりとツナのごまドレサラダ」が全校生徒に提供され、ふれあい給食を行った同小では通常の給食メニューに加えて生のキュウリ1本が提供されてキュウリの丸かじりにも挑戦しました。
西三河冬春きゅうり部会は、西尾市内のキュウリ生産者で組織するJA西三河きゅうり部会と、碧南市・安城市を中心としたキュウリ生産者で組織するJAあいち中央胡瓜生産部会で組織する共販組織。「三河みどり」のブランド名で年間3,942㌧を東海・北陸地方へ出荷しています。キュウリの学校給食向け寄贈と出前授業は、西三河冬春きゅうり部会が毎年4月19日にあわせて西尾市および安城・碧南市へ行っている恒例行事です。