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JA西三河きゅうり部会 SNS活用し、生産者目線で情報発信

2020.7.27

SNSを活用し、情報発信する青年部のメンバー

 JA西三河きゅうり部会は7月より、きゅうりファン拡大に向けてSNSを使った情報発信を行っています。コロナ禍により消費宣伝ができない中、生産者目線でSNS世代へアプローチすることで、産地を盛り上げていこうと始めた取組み。
 同部会では11月から6月頃まで加温したハウスで栽培する「冬春キュウリ」を生産しており、夏場以外でもおいしく食べてもらえるよう、調理法を紹介しようと思い立ったことがSNS活用のきっかけ。話題性を高め、潜在需要を掘り起こして販促につないでいきます。
 発信は主に同部会青年部が担当。即時性と拡散性が特徴のTwitterでは、三河弁でお馴染みのマスコットキャラクター「きゅりん。」が部会活動をメインに呟き、地域農業への理解促進を図ります。また写真が主体となるInstagramでは、「JA西三河きゅうり部会青年部」のアカウント名でキュウリを使ったアレンジレシピを紹介。毎日のメニューに悩む主婦層に向けて、キュウリのおいしい食べ方を提案していきます。各SNSを使い分けタイムリーな情報発信を行うことで、消費者との距離を縮め、さらなるファン獲得とエシカル消費を促します。さらに取れたてのキュウリやキャラクターグッズをプレゼントする企画も計画しており、ハッシュタグを活用し情報の露出を増やしていく予定です。
 JA西三河きゅうり部会は西尾市のキュウリ生産者40人で組織しており、県内トップクラスを誇る年間約3,000㌧の「冬春キュウリ」を生産。部会全体では農業用ICTツールを積極的に活用し、技術力の高い農家による栽培環境・肥培管理のノウハウを共有するなど、産地の高度化を図っています。販促活動にも積極的で、これまでには「きゅりん。」をあしらったポロシャツやLINEスタンプ、顔出しパネルなどを制作。またJAあいち中央胡瓜生産部会と共販体制を組み、「三河みどり」のブランド名で鮮度の高いキュウリを県内市場へ届けています。

 

Twitter:「きゅりん。」【西三河冬春きゅうり部会マスコットキャラクター】https://twitter.com/kyuri_taberin

Instagram:JA西三河きゅうり部会青年部 https://www.instagram.com/nishimikawa_kyuri/