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JA西三河女性部 初の作品コンテストを開催

2020.11.11

作品を楽しむ来場者

 JA西三河女性部は11月6日、7日、「家活!コロナに負けない!」と題した作品コンテストをJA本店で初めて開催しました。コロナ禍で外出を控える中、自宅や支部活動で取り組んだ作品を募集し、女性部活動の活発化を促すことが目的。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、女性部活動が相次いで延期や中止となったことに加え、作品発表の場である農業まつりまで中止となり、こうした状況下でも創作意欲を湧き立たて女性部活動を盛り上げていこうと企画されたもの。作品は9月~10月にかけて女性部員を対象に募集し、各支部から季節の花きを使ったアレンジフラワーや、アマビエをモチーフにした絵手紙・手芸など計117点が集まりました。2日間開催した作品展はコンテスト形式で行い、来場者は一人一票好きな作品に投票。投票の結果、最優秀賞に平坂支部の岩瀬寿子さんの押し花「季節の移り変わり」が選ばれたほか、優秀賞3点、コロナに負けないで賞12点が選ばれました。入賞者への表彰は翌3月の女性部総代会で行う予定。女性部の朝岡佐知子部長は初開催となったコンテストを振り返り、「手の込んだ細やかな作品が多く、皆さんの自宅や支部活動での様子が目に浮かぶ。地域の方々にも広く披露できて良かった。今後も女性部活動を通じて、地域を活気づけていきたい」と話しました。

 女性部では支部活動の他、本部活動として地域住民を対象にした親子農園や料理教室などを開催。女性目線で家族の食や健康活動、地域農業の振興など豊かな暮らしづくりの確立に取り組んでいます。