「良いきゅうりの日」に市へキュウリ寄贈、出前授業も
2021.4.22
4月19日の「良いきゅうりの日」を前に、西三河地域のキュウリ生産者で組織する西三河冬春きゅうり部会(生産者91人:うちJA西三河40人)が、西尾市と安城市に給食用として464㌔のキュウリを寄贈しました。
同部会が設定した「良いきゅうりの日(4月19日、平成19年に日本記念日協会に登録)」に合わせて毎年開催しているもので、今年で14回目。西三河地域は環境測定器や農業生産管理システムをはじめ、先進的な取組みを進める全国有数の産地であることを背景に「地元のキュウリはすごい」と児童に知ってもらい、地域農業と食に対する関心を高めてもらうことを目的としています。
西尾市では16日に、市内の小中学校へ計175.5㌔のキュウリを寄贈。JA西三河きゅうり部会の伊藤髙義部会長と太田孝夫副部会長、キャラクター利用委員長の織田和弘さんらが西尾市長を表敬訪問しました。寄贈されたキュウリは、この日の給食で「三河みどり」胡瓜たっぷりサラダとして市内の小中学校で利用されました。
また同日、JA西三河きゅうり部会の鈴木弘幸販売委員長と若手生産者4人が白浜小学校を訪れ、5年生15人に出前授業を行いました。出前授業ではつるのついた状態のものや成熟したキュウリを用いて豆知識や栽培過程などを説明。児童らは授業やクイズを通してキュウリについての知識を楽しく深めました。