青申対象のパソコン教室でＷｅｂシステム導入
2021.7.21
当ＪＡは今年度より、青色申告会員を対象としたパソコン教室でＷｅｂ記帳業務支援システムを導入します。
システム導入に伴い、7月19日・21日にＪＡ本店で導入説明会を開催。パソコン教室を受講する生産者約60人が参加しました。
管内には約360人の青色申告会員がおり、うち62人がＪＡのパソコン教室を受講。ソフトの取り込みは既に済んでおり、今回はＪＡやＪＡ愛知中央会の指導の下、実際にＷｅｂ上からＪＡの取引データ（貯金・購買・販売）を農業簿記ソフトに取り込んで記帳内容を確認しました。各課・各営農センターの職員も応援に駆け付け、生産者の作業がスムーズに進むようサポートしました。
従来、手入力やＵＳＢを用いて3次システムから貯金や購買データを移していましたが、システム導入によりＪＡ取引に関しては自動で読み込み仕訳ができるようになります。そのため日々の記帳作業が簡素化されるほか、決算や確定申告の際の書類準備においても業務効率を大幅にアップさせることが期待でき、ＪＡサイドとしても3次システムからＵＳＢへデータを移す作業が省略されるため事務処理が軽減され、Ｗｅｂシステムを用いた経営診断も可能になります。
